タクミホーム株式会社

社名 タクミホーム株式会社
本社所在地 八戸市城下3の1の5
電話 0178(44)6161
設立 1985年2月27日
事業内容 住宅の設計・施工・販売、マンション建設、店舗・ビル施工、リフォーム、不動産の売買と仲介・管理、大規模造成ディベロップ、ホテル運営、アパート建設、不動産コンサルティング
資本金 1億円
売上高 16億0662万円(2023年3月決算)
従業員数 51人(2023年2月現在)
支社・支店 宮城支店、大槌店
関連会社名 タクミ建設株式会社、株式会社木村屋商店、株式会社木村屋観光
【HP】  https://www.takumihomekabu.com

代表取締役 木村 昌義 氏

採用情報

職種 【大卒等】現場監督、木造大工見習、CADオペレーター、インテリアデザイナー、営業、一般事務
【高卒】現場監督・木造大工見習・型枠大工見習い・CADオペレーター・建物清掃業務・不動産仲介・一般事務・セラピスト
勤務地 主に八戸市
勤務時間 定時9:15〜18:15(大工見習いは8:00〜17:30)
インターンシップ あり。希望者随時対応
社会人採用 あり。随時
採用実績 2022年高卒3人 2021年高卒1人、専門1人、2020年高卒2人※その他中途採用
初任給 大卒21万円、高卒16万5000円~(職種による)
諸手当 交通費、資格手当等
昇給 年1回
賞与 年2回(8月、12月)
休日休暇 年間105日
保険 社会、雇用、労働、年金
福利厚生 国内外研修
大卒選考の流れ 書類選考→面接→内定
お問い合わせ (電話)0178(44)6161
E-mail:takumiho@infoaomori.ne.jp

得意の建売住宅で喜びを

―掲げる経営理念と、会社の現状は。
お客さまに喜んでいただいて感謝される仕事をしようというのが理念。設立当初から変わらずに継承している。
新型コロナウイルスが落ち着き、眠っていた住宅需要が非常に増えている。建売住宅を得意としているが、新型コロナで対面での打ち合わせなどができなくなった反動で、建売住宅が売れるようになっている。
オーダーメード住宅は、建てたその人にしか合わないが、既成の住宅は8、9割の人が良いというものだ。生活スタイルが変化しており、ほとんどの人が住み替えをするようになった。こだわり抜いた家より、建て売りの方が、中古物件としていつでも貸せるし、いつでも売れる。
―課題と求める人材は。
職人になりたいという人が極端に減っており、大工のなり手がいない。かつて青森県は建設業王国だったが、県内の工業高校が減ったことが一因にある。
外国人技能実習生を雇うため、技能実習指導員や生活指導員の資格を持った社員がいる。外国人を受け入れ仕事を教えることで、現場で人を育てる仕組みが相乗効果を生んでいる。だが、やはりものを作る喜びを感じる日本人にも来てもらわないといけない。
クリエーティブで、ものを作るのが好きな人、素直な心を持った人、枠にとらわれない人を求めたい。
―今後の事業展開は。
当社は住宅だけでなく、造成もやっている。今は災害が頻繁にやってくる。われわれにできること、われわれにしかできないことで貢献する。

NIB/八戸/新聞から業務のヒントを/タクミホームが活用講座(2022/12/13)

八戸市の総合建設業タクミホーム(木村昌義社長)は8日、同市城下3丁目の同社で、デーリー東北の紙面を使った新聞活用講座を開いた。営業職の3人が新聞の読み方のこつなどを学んだ。
講座は「NIB=ビジネスに新聞を」の一環。デーリー東北新聞社の「ビジネスプラス」を活用し、熊谷勝之読者センター長が講師を務めた。
熊谷センター長は「新聞は信頼性と一覧性があるのが特徴」と説明。分野ごとに幅広く情報が載っているとし「見出しや、記事のポイントが凝縮された1段落目を読むだけで、日々の会話のきっかけや業務のヒントを得ることができる」と強調した。
受講した営業課の木村年宏さん(26)は「講座ではさまざまな気付きがあった。今後の仕事に生かしていきたい」と意欲を示した。

八戸は第二の故郷のよう/アイヌ民族テーマ、映画「永遠ノ矢トワノアイ」/トークイベント 作・演出 俳優宇梶さんらと交流(2022/10/13)

俳優の宇梶剛士さんが自身のルーツであるアイヌ民族をテーマに作・演出を手がけた映画「永遠ノ矢トワノアイ」の特別上映会が9、10の2日間にわたって、八戸市公民館ホールで開かれた。上映後、出演する宇梶さんと、俳優の橘ゆかりさんによるトークイベントが行われ、両日の来場者計約630人が、宇梶さんらとの交流を楽しんだ。(松橋瑠偉)

アイヌにルーツを持つ青年の葛藤や成長を描いた映画は、昨年7月に釧路市で行った舞台の上演記録。新型コロナウイルスの影響で、舞台公演が減少したため映画化。本州の上映会は八戸市が初で、タクミホーム(同市)が主催した。
トークイベントで、八戸との関わりを問われた宇梶さんは、妻が同市出身であることや、同市が舞台の映画「ライアの祈り」の撮影で1カ月ほど滞在したことを挙げ、「自分の第二の故郷のように思わせていただいている」と話した。
物語では、アイヌの弓の名手が天に放った矢(アイヌ語でアイ)を巡った内容が展開される。宇梶さんは「トワノアイが地球をずっと回り続けてほしいという思いを込めてこのタイトルになった。(作品が)北海道から飛び出した最初の場所が八戸。海を渡って本土に来たんだな。そういう気持ちで胸がいっぱい」としみじみ語った。

「海外人材の力に期待」/外国人就労 拡大へ/若者対策求める声も(2018/12/09)

 八戸市の総合建設業タクミホームは現在、中国とモンゴルの技能実習生15人を受け入れている。木村昌義社長は「建設業界は人手不足感が強く、外国人と一緒に働く方向にならざるを得ない」と実情を明かす。
 同社の実習生は技術習得への熱意を持っているといい、「新制度は企業側だけでなく、意欲ある外国人にとってもメリットが生まれるように適切に運用することが重要。さらなる外国人の受け入れを検討していきたい」と期待を寄せる。
 国の造船就労者制度と技能実習制度を活用し、中国人ら約210人を採用する同市の北日本造船。主力のケミカルタンカーの受注が好調なこともあり、海外人材の確保を進めている。
 担当者は「人手不足の影響により、日本の企業は外国人労働者に頼らざるを得ない状況になるだろう」との見方を示す。
 全国的に人材確保が急務となっているのが介護業界だ。南部町で介護施設を運営する恵生会は今年11月、介護分野では県内初の技能実習生となるインドネシアの女性4人を受け入れた。
 理事の工藤恵一本部長は「5年、10年先を考えれば、外国人労働者の受け入れを拡大する以外に方法はない」と指摘。人材の獲得を巡って各国の競争が始まっているとし、早期の受け入れ態勢の構築が必要と訴える。
 一方、別の福祉関係者は外国人労働者の増加を不安視する。介護の現場では高いコミュニケーション能力が求められるため、「利用者が伝えたいことを正確に把握できるだろうか」と心配が尽きない。人材育成に力を入れても、いつか帰国してしまうかもしれない―と危惧する声も上がる。
 国会審議を巡って与野党が対立したことを踏まえ、新制度の拙速な運用に慎重な意見も。八戸市の経済関係者は「青森県は若者の地元就職やUIJターン促進の取り組みを進めていくべきだ」と強調。「企業が外国人の方にばかり目を向けてしまうと、若者の首都圏への流出がもっと多くなってしまう」と懸念する。
 体力的な問題で転職先を探している市内の50代男性は「企業は人手不足といっても、採用に年齢制限などがある。外国人労働者の受け入れは重要だと思うが、地方の雇用環境の改善も進めてほしい」と語った。

旧よねくらホテル解体へ/タクミホーム(八戸)(2018/12/02)

 総合住宅建設業のタクミホーム(八戸市、木村昌義社長)が、所有する旧よねくらホテル(同市糠塚蟹沢)を解体し、住宅分譲地に開発することが1日、同社への取材で分かった。土地面積は1万3990平方㍍に上り、造成後に約50区画を整備する。同日から解体準備に着手しており、来年中の分譲開始を目指す。一方、旧ホテルの〝シンボル〟だった日本庭園は、一般開放できるよう市に寄贈する意向だ。
 旧よねくらホテルを巡っては、新たな宿泊施設としての再活用に向け、複数の企業と売却や賃貸に関する協議を進めてきた。だが、ホテルが集積する中心街からやや離れた立地環境などがネックとなり、交渉がまとまらなかったという。
 木村社長は取材に「再びホテルにすることが難しいのであれば、タクミホームの本業の住宅分譲地として活用したいと考えた」と説明。既に解体業者と契約を結び、市に解体届を提出したことを明らかにした。
 木村社長によると、旧ホテルは8階(一部9階)建てで、延べ床面積は1万813平方㍍。婚礼用などの多目的ホールもある。解体工事は来秋をめどに終え、早期の土地造成と分譲住宅の建設を進める方針だ。
 日本庭園「無尽苑」は現在も管理しており、市に寄贈して市民に一般開放したい考え。木村社長は「解体などで迷惑を掛けるが、安全第一の工事に努めたい。よねくらホテルの日本庭園に思い入れがある人は、工事が終わったら見に来てほしい」と話している。
 よねくらホテルは、法人の「よねくらホテル」が運営していたが、経営不振で複数回にわたり競売に掛けられた。07年に長野県の建設設計業者が不動産を取得して再建を図ったものの、09年に営業を休止した。
 その後、タクミホームが13年に競売で取得。今春に本社を現在の八戸市城下3丁目に移転するまで、本社機能を置いていた。

お客さま第一の心で タクミホーム・木村社長が「パナソニックリフォームクラブ東北店会」初代会長に就任(2017/11/17)

 八戸市の総合住宅建設業タクミホームの木村昌義社長(49)が今年7月、パナソニックエコソリューションズ社の住宅建材を販売、施工する企業で組織する「パナソニックリフォームクラブ東北店会」の初代会長に就任した。
 リフォームクラブは、前身の「リファイン」の活動を引き継いで2016年4月に発足。東北店会には東北6県の37社が加盟する。全国の加盟316社の参加で完工売上高を競った17年5〜10月のコンテストで、タクミホームは最高入賞区分のプラチナ賞に輝いた。
 木村氏は、パナソニック創業者・松下幸之助氏の経営哲学を学ぶセミナー「松下幸之助経営塾」の卒塾生。パナソニックが18年3月に100周年を迎えることもあり、「松下氏同様にお客さま第一の心で向き合い、さらに商品を普及させていきたい」と抱負を語る。