「和と信頼」で働きやすく
―経営理念は。
和と信頼。和は社員同士のコミュニケーションや助け合いを意図している。現場の仕事は個々で行うため、これまで個人指向の面があった。今後は人手不足や働き方改革に伴い、社員同士でフォローし合うことが必要だ。安心して働きやすい企業にしていく。
―会社の現状と課題は。
社員はベテランが多い反面、中間層や若手が少なく、年齢層がアンバランスだと言える。将来的には技術継承が課題になってくる。若い人が入社して、技術を受け継いでもらえるような会社にしなければならない。
―事業内容と展開は。
上下水道関係設備や廃棄物処理の水処理施設の設計、製作、施工を手がけている。水インフラに携わっているため、最後まで地域の役に立ち続けなければいけない。一方、人口減少で仕事の規模は今後、縮小が予想される。今ある技術を生かして、新たな事業展開を模索していく必要がある。