株式会社第一ホーム

社名 株式会社第一ホーム
本社所在地 八戸市新井田西3の2の17
設立 1991年6月12日
事業内容 建設業(アイフルホームFC)、介護事業(LET'S倶楽部)、幼児教育事業(ベビーパーク・キッズアカデミー)
資本金 2000万円
売上高 15億円(2023年3月決算)
従業員数 30人(2023年6月現在)
関連会社 LIXIL
【HP】  https://eyefulhome-1.jp/

代表取締役 岩渕 義昭 氏

採用情報

職種 ①営業職、②総務経理職
勤務地 八戸市
勤務時間 ①9:30〜18:30(休憩1時間・月残業10時間程度)
 今年度は9:30~19:30(休憩2時間)
②9:00〜18:00(休憩1時間・月残業10時間程度)
※2024年度より実施。
社会人採用 随時(通年)
初任給 ①大卒21万7000円(2023年度)
②15万2000円(18歳想定)
※入社時の年齢、経験、資格などを考慮して社内規定に基づき決定します。
諸手当 通勤手当(1万円)
昇給 年1回(5000円~)
賞与 年3回(6月、12月、3月)
休日休暇 年間105日/毎週水曜日、第1・第3火曜日、月2日自由休、夏季・冬季休暇共に7日間、5月連休3日間
保険 各種完備(雇用・健康・労災・厚生年金・財形)
福利厚生 ①産休・育休・介護休制度、退職金制度、報奨金制度、資格手当制度
あおもり若手定着奨学金返還支援制度サポート企業登録
②産休・育休・介護休制度、退職金制度、報奨金制度、資格手当制度(日商簿記・全商簿記・宅地建物取引士など)
※あおもり若手定着奨学金返還支援制度サポート企業登録
お問い合わせ 電話:0178(25)8800
E-mail : 0204first@net.eyefulhome.jp
採用担当:中井 

住宅持つ喜び提供したい

―現状と課題は。
売り上げは右肩上がりで伸びている。棟数は大きく変わらないが、中高級路線にシフトしているため、単価が上がっているからだ。少子高齢化と人口減少もあり、さらにシェア争いが厳しくなる。地元から支持される会社にならなければならない。
今後はどうすれば生産性を向上できるかが課題だ。そのためには女性の管理職登用が会社の発展に欠かせない。リーダーとして現場を引っ張ってもらいたい。

 

―今後の事業展開は。
八戸市内にモデルハウスを建築中。現在あるものに加え、拠点を2カ所にして新規受注を目指している。進めているのは不動産による安定した家賃収入を得る取り組み。時代に合った新規事業も考えたい。

 

―人材育成の取り組みは。
会社独自の企業支援金を大学4年次に月5万円、年60万円を支給し、入社して3年間在籍すれば返済義務をなくす。奨学金を活用して大学を卒業する人も多いので、支援していきたい。キャリア形成に向けては、資格取得奨励手当がある。

 

―求める人材は。

「読み、書き、そろばん」よりも、思いやりや気遣いが大事だ。親を尊敬できる人でなければならない。住宅を購入する人は、基本的に会社というよりも営業担当者に頼んでおり、個人の力が重要となっている。

 

―新型コロナウイルス禍後の戦略は。
市民に住宅を持つ喜びをどうやって浸透させるか。そういうメッセージを発していきたい。

子育て支援に役立てて
第一ホームが市に寄付(2023/05/03)

八戸市の第一ホーム(岩渕義昭代表)は4月26日、子育て支援に役立ててもらおうと、市に30万円を寄付した。市は「こども未来基金」に積み立てる方針。
同社は育児のノウハウを提供する親子教室や、幼児向けの知能教育を展開。子どもの育成に貢献しようと考えていた岩渕代表が、「子どもファースト」事業を推進する熊谷雄一市長の高校の先輩という縁があり実現した。
寄付金は会社の利益から拠出。岩渕代表は「子どもが好きなので、少しでも寄与できればいい」と話した。

新聞を業務に生かすこつは
第一ホーム(八戸)で新聞活用講座(2022/11/05)

八戸市の第一ホーム(岩渕義昭代表)は4日、同社でデーリー東北の紙面を使った新聞活用講座を実施した。参加した社員20人が、新聞の読み方について理解を深め、ビジネスチャンスに生かすこつを学んだ。
講座は「NIB=ビジネスに新聞を」の一環で、デーリー東北新聞社が「ビジネスプラス」として、本年度から本格的に実施する。本社読者センターの熊谷勝之センター長が講師を務めた。
熊谷センター長は、新聞の強みである信頼性と一覧性について説明し「掲載されている情報は会話の糸口になる」と話した。
毎朝、新聞に目を通してほしい―とした上で「見出しを確認するだけで何のニュースかが分かる。気になるものがあったら最初の段落を読んでほしい」と呼びかけた。社員は営業や事業に関わる記事などを切り抜き、スクラップを作成した。
岩渕代表は「新聞には、さまざまな要素が組み合わさっている。地道な情報が入るという強みが分かり、プラスになった」と話した。社員の横葉ひかるさん(28)は「地域面も重点的に読んで、お客さんとのコミュニケーションを良くしたい」と充実した表情だった。

大館中に音響設備寄贈(2020/09/18)

 八戸市の住宅会社「第一ホーム」(岩渕義昭社長)は11日、青い森信用金庫が取り扱う「しんきんSDGs私募債『ちいきのミライ』」の発行に伴い、市立大館中(本間孝浩校長)に音響設備を寄贈した。
 同私募債は、信金の取引先企業が発行した総額から手数料の一部(発行額の0.2~0.35%相当)を割り引き、その分を活用して企業が学校や児童福祉施設などに物品を贈る仕組み。
 同社は8月25日付で運転資金として5千万円を発行し、寄贈先に岩渕社長の出身校の同校を選んだ。音響設備は全方位に音が届くマイクセット。新型コロナウイルスの感染予防策で生徒が大きな声を出すのを控えているため、文化祭の演劇などでも声が聞こえやすいように活用するという。
 同校で行われた贈呈式では、岩渕社長が本間校長に目録を手渡し、「学校や地域の行事で使ってもらえれば」と述べた。本間校長は「大変ありがたい。文化祭など生徒の発表の場で使用したい」と謝意を示した。

第一ホーム私募債発行で青銀が新井田小に体育用具寄贈(2019/12/29)

 青森銀行(成田晋頭取)は23日、第一ホーム(八戸市、岩渕義昭代表)が9月にSDGs私募債「未来の創造」を発行したことを受け、市立新井田小(峯明紀校長)に10万円相当の体育用具一式を寄贈した。
 同私募債は、発行額の0.2%相当額を同行が拠出し、発行企業が希望する学校や児童福祉施設などに物品を贈る仕組み。今回は野球のバットやボール、バレーボールなどが贈られた。
 この日は同校で贈呈式が行われ、同行の石橋理常務執行役員や工藤貴博八戸支店長、岩渕代表、峯校長らが出席。石橋常務執行役員が「児童の体力増進のため、体育の授業などで活用してほしい」とあいさつし、峯校長に目録を手渡した。
 これに対し、峯校長は「体育の時間や集会活動で大切に使わせてもらう」と述べた。

「学生住宅」完成見学会 家族の絆コンセプトに(2017/04/09)

 八戸市の住宅メーカー・第一ホーム(岩渕義昭代表)と八戸工業大土木建築工学科(竹内貴弘学科長)が実施する「学生住宅」事業で、最優秀賞を受賞した同科3年の長倉亮介さん(37)が設計した住宅が同市類家4丁目に完成し、6日に完成披露会が行われた。
 同学科の学生が考えたアイデアの中から同社が最優秀賞を選び、建築した。事業は今回で4回目。学生の設計を基に施工する例は全国でも珍しいという。
 完成した住宅は3LDKで、広さは約119平方メートル。家族4人で暮らすのを想定している。3カ月~半年ほどモデルハウスとして使用した後、約3500万円で販売する予定。長倉さんの「低い場所には人が集まる」との考えの下、リビング中央付近の3・6畳の床が30センチ低く設計されていることなどが特徴だ。 また、家事がしやすいように―と、洗濯物を干すベランダが2階の階段付近に作られるなど、住みやすさにも配慮している。
 岩渕代表は取材に対し、長倉さんの設計について「学生の自由な発想でこちらも勉強になった。家族の絆を考えたコンセプトが素晴らしい」とたたえた。
 長倉さんは「自分で設計したが、実際の家の大きさを見て驚いた。今後も人の住みやすさを第一に考えて設計していきたい」と話した。

八工大・長倉さんの設計が優秀賞 第一ホーム「学生住宅」事業(2016/11/29)

 八戸市の住宅メーカー・第一ホーム(アイフルホーム八戸店、岩渕義昭代表)と八戸工業大土木建築工学科(竹内貴弘学科長)が実施する第4回「学生住宅」事業で、同科3年の長倉亮介さん(37)の設計が優秀賞に選ばれた。長倉さんが設計した住宅は、本年度内に完成し、販売される予定。
 事業には、同科3年の21人が応募した。「人生を豊かに変えるミライリッチの家づくり」をテーマに、八戸市類家4丁目の実際の土地に建てることを想定。学生は、形状、道路状況などを考慮した、4人家族が住む住宅として設計した。
 長倉さんは、リビングの中央に床のレベルが30センチ低くなっているピット型のスペースを設置。水が流れるように、自然と家族が集まる場にしたいとの願いが込められているという。
 25日は同大で表彰式が行われ、岩渕代表は長倉さんの作品について「設定条件にきちんと沿いつつ、子育てしやすい家」と評価。他の学生にも「住宅の使命は人の命を守ること。将来の担い手として、この思いを胸に活躍することを願っている」と呼び掛けた。
 岩渕代表から表彰状を受け取った長倉さんは「受賞と聞いてびっくりしたが、実際に建築するということで、一連の過程を見るのが楽しみ」と喜びを語った。

児童養護施設にバルーン寄贈 第一ホーム(2015/12/17)

 八戸市新井田西の住宅メーカー、第一ホーム(岩渕義昭社長)は10日、同市の児童養護施設「浩々学園」(原子ひとみ園長)に妖怪ウォッチの人気キャラクター「ジバニャン」バルーンなどを寄贈した。
 同社は2003年から毎年、次世代を担う子どもたちを支援しようと同学園にさまざまなものを寄贈。今回はバルーンのほか、図書券5万円分も贈った。
 高さ2メートルを超す大きなジバニャンに子どもたちは大はしゃぎで、プレゼントに目を輝かせていた。「ありがとうございます」と全員でお礼をした後、原子園長が岩渕社長に感謝状を手渡した。
 同園では今後、クリスマス会や夏祭りなどのイベントでバルーンを活用していく予定。原子園長は「子どもたちが喜ぶものを毎年頂き大変ありがたい」と話した。

八戸で住宅着工2割減、購買意欲上向かず/消費増税1年(2015/04/01)

 消費税増税の影響を大きく受けた住宅業界。八戸市内の住宅着工戸数は、2014年度(2月末時点)の累計で、前年同期比約2割減だった。駆け込み需要の反動に加え、当初検討されていた15年10月の消費税10%への再増税が1年半延期になり、消費意欲が業界のもくろみ通りに上向かなかったことも影響したとみられる。消費税に翻ほん弄ろうされる業界だが、メーカーの中にはデザイン性や素材にこだわるなど、特色ある商品を提案し、活路を見いだす動きも出ている。
 アイフルホームの住宅を扱う、第一ホーム(八戸市)の岩渕義昭社長は「年度当初は駆け込み需要による着工が残っていたが、後半は消費税再増税の先延ばしが見え、落ち着いた」と指摘。業界内には再増税を前に、年度内に再び駆け込みが発生するとの期待もあったが、空振りに終わったという。
 今年1月以降は、家庭用太陽光発電の売電価格下落を警戒し、年度内に契約を済ませようとする動きもあったが、一時的とみられる。
 住宅をめぐっては、人口減少や持ち家の普及、リフォームの伸びなどで新規需要は年々減りつつあり、各社の競争が激しさを増す。岩渕社長は「駆け込みには短期的な効果はあるが、根本的に需要が増えるわけではない」と説明。増税後は素材にこだわるなど機能性に特化した家の販売に力を入れ、需要の掘り起こしに努める。
 橋長(同)は、柱やはりを生かした伝統的デザインの「真壁造り」を特徴とするサイエンスホームグループの住宅販売を、昨年11月から本格的に手掛けている。県内1号の珍しさも手伝って、契約件数は伸びているという。
 橋本好司社長は「従来の価格を抑えた住宅も扱っている。特徴ある商品も持つことで、希望に合わせた提案ができ、強みになる」と話している。