地元に不可欠な存在に
―事業内容と経営理念は。
八戸、十和田、青森、弘前に営業拠点を持ち、機械工具の販売と、工事現場で使う重機、機材のレンタルおよび修理を行っている。
地域産業の特性を理解し、各種製造、土木建設、食品加工など幅広い現場に対応するべく、多種多様なプロツールやレンタル機をそろえているのが強みだ。「現場が必要な時に必要なモノ」を実現し、「なかやまに行けばなんとかなる」と思ってもらえる体制を整えている。
今年で創業55年。これからも地城密着型企業として地域産業に貢献し、地域の発展のために必要とされる存在であり続けることを目指している。
―求める人材や人材育成の取り組みはあるか。
前向きで明るく、人生の目的を持って自己成長を図ることができる人。仕事を通して社会の役に立ち、人に必要とされることの喜びを感じながら成長してほしい。
また、当社で取り扱う商品は多岐にわたり、常に新しい情報や知識が必要だ。近年、現場は人手不足で、情報通信技術(ICT)重機やロボットなど最先端技術が求められている。そのため専門的な知識の習得はもちろん、個人のスキルアップを図るため、さまざまなセミナーへの参加などを通して、人材育成に力を入れている。