株式会社共同物流サービス

社名 株式会社共同物流サービス
本社所在地 八戸市卸センター1の13の1
電話 0178(28)8670
設立 1972年7月
事業内容 物流センター運営、物流コンサル
資本金 3000万円
売上高 55億1000万円(2022年3月決算)
従業員数 849人(2024年3月31日現在)
営業所 第1物流センター、第2物流センター、八戸低温物流センター、埠頭低温物流センター、金ケ崎物流センター、第3物流センター、白山台物流センター、北インター物流センター、仙台泉センター
関連会社 株式会社アイティークレスト
【HP】  https://www.jointlogistics.co.jp/

代表取締役社長 森山 慶一 氏

採用情報

職種 管理者候補、物流オペレーター、ドライバー
勤務地 就業場所、転勤の範囲は全9拠点のいずれか
勤務時間 8:15~17:15(シフト制)
インターンシップ あり。随時
社会人採用 あり。随時
採用実績 2021年度1人(男性1人)20年度5人(男性3人、女性2人)19年度6人(男性5人、女性1人)
初任給 高卒15万5000円、専門・短大卒17万円 大卒18万5000円(以上2022年度)
諸手当 通勤(実費支給 上限1万5000円)
昇給 年1回(1.5%)
賞与 年3回(7月、12月、3月)4・5カ月分
休日休暇 週休2日制
保険 雇用、労災、健康、厚生
福利厚生 財形、退職金共済、レクリエーション支援
大卒選考の流れ 弊社HPよりエントリー→説明会及びセンター見学→採用試験
お問い合わせ 人事教育課
☎0178(28)8670
Email:a-nagasawa@hoc-net.jp

人材、技術力育成に注力

―経営理念は。

 地域への貢献、お取引先さま、従業員に向けて次のように掲げている。「地域の人々がいつでもどこでも必要とする食材・生活雑貨を、新鮮な状態でかつ適正な価格でお買い求めできる手助けをする。その結果、地域の人々や家族、われわれ自身も笑顔で豊かな生活を送ることを目指している」

―会社の現状や課題は。

 新型コロナウイルス禍で一部の取扱量は減少したが、新規取引先の積極的な獲得などにより、経営面では打撃をあまり受けなかった。最優先課題は、2020年10月に開設した仙台泉センターの収支改善だ。物流情報システムの強化や設備導入を進めて、さらに収支改善を図り、仙台地区での基盤づくりを進める。

―求める人材は。

 途中で諦めずにとことん挑戦し、やり切れる人材を募りたい。与えられた仕事に対して努力する人には次のステージがある。その繰り返しで会社を背負う人間に育つ。明るく努力を惜しまず、上を目指す気持ちを持ってほしい。

―人材育成の取り組みは。

 人手不足解消のため、新卒者の定期採用を継続するとともに、従業員の意向調査や組織診断を取り入れ、働きがいのある職場づくりを進める。従業員教育は、外部セミナーへの派遣、社内研修、若手人材の登用のほか、大学の指導を受けて経営幹部の育成にも力を入れている。

―今後の事業展開は。

 人材育成、営業力強化、事業効率化などで他社との差別化を図る。大手と戦える技術力や人を育て、従業員が誇りを持てる会社を目指す。

県都だより/林さん(八戸)に東北管区警察局長感謝状/警察犬指導手(2022/07/30)

青森県警は20日、犯罪捜査活動に長年貢献したとして、警察犬指導手の林久乃さん(37)=八戸市=に東北管区警察局長感謝状を伝達し、功績をたたえた。
林さんは同市の共同物流サービスの従業員として働く傍ら、2007年から県警嘱託警察犬指導手として活動。警察犬を育成し、行方不明者の捜索などで捜査に協力してきた。
県警本部で櫻井美香本部長から感謝状を受け取った林さんは取材に対し、「とても光栄。これからも捜査に協力し、少しでも実績を上げたい」と意気込んだ。
感謝状の伝達は毎年行われ、本年度は東北6県で14人に贈られた。青森県ではほかに、警察医として貢献した弘前市の倉田医院院長の倉田保夫さん(73)が選ばれた。

八戸/車両での避難者受け入れへ協定/市、共同物流サービスと(2022/06/06)

八戸市は5月27日、同市の共同物流サービス(森山慶一代表取締役)と「災害時における支援協力に関する協定」を結んだ。地震や風水害の際、市内にある同社の北インター物流センターの敷地を開放し、車両で避難する人を受け入れる。
市の災害協定は68例目。車両避難に特化するのは珍しい。昨年、設立50周年を迎えた同社から防災事業への協力の申し出があり、内容を協議していた。
協定では同センターで一時的に車両を受け入れることや、避難者に水道水やトイレを提供することを盛り込んだ。同社によると、38台分の駐車スペースを確保しているという。
締結式が市庁で開かれた。熊谷雄一市長は「激甚化する自然災害や新型コロナへの対応として車での避難のニーズが高まっている」と協定の意義を強調。
森山代表取締役は、「市民の安心・安全な生活を守るため、取り組みを継続したい」と話した。

パワーアシストスーツ導入/共同物流サービス(八戸)/モーター動力「作業楽に」(2021/06/09)

八戸市の共同物流サービス(森山慶一社長)は、ドイツ製のパワーアシストスーツ「Cray X(クレイエックス)」を2台導入した。モーターを搭載し、重い荷物を持つときなどの足腰への負担を軽減。新型コロナウイルス禍で物流量が増大傾向にある中、作業の効率化が期待される。

クレイエックスは、世界でパワーアシストスーツを展開するジャーマン・バイオニック社が開発。従来のアシストスーツは空気やばねの力を利用して姿勢の保持をサポートする物が多かったが、クレイエックスはモーターの動力を活用し、荷物を持って上体を起こす際などに体の負担を軽くできるのが特長だ。
スーツの重さは約8キロと空気式やばね式よりやや重いが、簡単に装着可能。ジャーマン・バイオニック社の日本法人と契約し、今年3月から現場での運用を始めた。青森県内の企業では初導入という。
実際に装着して作業をする第3配送管理課の中野翔太さん(27)は「翌日の疲れ具合が全然違う。楽に作業できる」と効果を実感。森山社長は「物流の現場では機械化と自動化が急務。生産性を上げて顧客と従業員の満足度を上げていきたい」と話している。