南部電機株式会社

社名 南部電機株式会社
本社所在地 八戸市沼館1の20の5
電話 0178(43)9911
設立 1950年10月2日
事業内容 自動車電装品・用品の販売およびサービス
資本金 1800万円
従業員数 43人(2022年7月現在)
支社・支店・工場 STTセンター、桔梗野サービスセンター
【HP】  https://www.nanbudenki.co.jp/

代表取締役社長 塚原 隆市 氏

採用情報

職種 自動車関連商品営業スタッフ、自動車電装メカニック
勤務地 八戸市
勤務時間 8:40〜17:20(7時間40分)
インターンシップ あり。
社会人採用 あり。随時
採用実績 2022年度1人、2021年度1人、20年度1人
初任給 専門卒 基本給16万円、高卒(2021年度)基本給15万5000円
諸手当 通勤
昇給 年1回
賞与 年2回(8、12月)
休日休暇 年間休日98日(会社カレンダーによる)。有給休暇10日(6カ月経過後)
保険 健康、厚生年金、雇用、労災、厚生年金基金
福利厚生 作業服、メーカー技術講習会への派遣、スポーツクラブ無料利用制度あり、青森県認証「あおもり働き方改革推進企業」
お問い合わせ 総務経理部
(電話)0178(43)6360
E-mail:keiri@nanbudenki.co.jp

より良い方策、常に考え

―会社運営で重視していることは。

 今は、どれほどスピーディーに正しい情報を集められるかを重視している。従業員には自分たちの会社や関連業界の話題だけでなく、八戸のまちの情報も収集してもらいたい。得られたデータを基に、何がどのように変化しているのかをしっかりと把握できれば、仕事の考え方や働き方も変わっていくだろう。

 企業理念に掲げる「変化こそ常道」の精神は最も大切にしている。何事も当たり前と思うのではなく、より良い方策はないか、常に考えることが重要だ。若手従業員の声を積極的に吸い上げ、新たな取り組みにもつなげたい。

―求める人材は。

 人材育成の基本は年代によっても異なる。社会人になったばかりの人には「地元愛がある」という点を求めたい。仕事以外に得意なものがある人や趣味が多い人は柔軟性がある。教わったことを吸収する力が優れていると思う。

―今後の事業展開は。

 技術部門を含めてデジタル化の推進にかじを切っているが、自動車業界が今後、どのような方向に行くかは不透明な状況だ。最近は半導体・部品不足を背景に、新車の生産に遅れが出ている。今の〝空いた時間〟を活用し、何を考えていくかが大事になる。

―八戸市中心街で新たに複合ビルの運営を始めた。

 「NDビル」のコワーキングスペースには、全国からさまざまな人が集まって人脈が広がり、若い人たちの情報が入ってくるようになった。こうした新たな刺激を会社に生かすだけでなく、八戸のまちづくりにもつなげたい。

ドラレコの特徴など学ぶ 地区安管協女性部会(2022/4/28)

八戸地区安全運転管理者協会女性部会(岡本潤子部会長)は19日、八戸パークホテルで研修会を開いた。八戸市と階上町の事業所で安全運転管理者などを務める会員ら20人が、ドライブレコーダーやアルコール検知器に関する理解を深めた。
「知っているようで知らないCar用品」と題し、南部電機(同市)の大澤雄一常務執行役員が講演。ドライブレコーダーの録画時間には上限があり、映像が上書きされ、映像を確認できないケースがあることなどを説明。また、ドライブレコーダーの交通事故の映像を見せ、「安全運転指導の教材としても役立てられる」とアドバイスした。
10月から事業所でのアルコールチェックの際に、検知器を用いた検査が義務化されることに触れ、検知器の種類や特長などを紹介。参加者は真剣に耳を傾けていた。

カフェとコワーキングスペース 八戸市美術館向かい「NDビル」改装完了、にぎわい創出へ24、25日プレオープン(2022/03/23)

八戸市の南部電機が大規模リニューアルを進めていた同市番町の「NDビル」の整備が完了し、カフェとコワーキングスペースが融合した拠点「エスタシオン」が24、25の両日にプレオープンする。市美術館の向かいに位置する立地を生かし、官民連携による中心街のにぎわい創出を目指す。4月下旬には、同市のコミュニティーラジオ放送局「BeFM」がビル2階に入居する予定だ。
ビルは3階建て。南部電機が所有し、1階の「エスタシオン」はBeFMが運営する。カフェとコワーキングスペースの席数は各24席で、主に手作りの椅子やテーブルを備えるなど家具類にこだわった。1階にはシェアキッチンもある。
2階にはBeFMが現在地の八日町から移転。3階は月決めのコワーキングスペースや大小会議室、オフィスフロアとなっている。
BeFMの専務で、南部電機の塚原隆市社長は「エスタシオンは情報の収集と発信の場。若い世代を中心に人と人とをつなぎ、新たなビジネスやまちづくりを生み出したい」と話した。
コワーキングスペースは2時間利用で660円(税込み)から。オープニング企画で24、25の両日は、午前11時から飲食店8店舗の弁当を販売する。プレオープン後、ビルは26日から4月5日まで休みで、同6日にグランドオープンする。

南部電機(八戸)が空きビル取得/BeFM移転、8月改修着手(2021/06/29)

 自動車電装品の販売や修理などを手掛ける八戸市の南部電機(塚原隆市社長)が、同市番町の空きビルを取得したことが28日、同社への取材で分かった。テナントには同市のコミュニティーラジオ放送局・BeFMが移転するほか、カフェやコワーキングスペースなどを設ける方針で、市中心街に今秋開館する新美術館と連動した新たなにぎわい創出を見込む。同市の番町・八日町エリアでは民間主導による街区の再整備構想が浮上しており、今回の空きビル解消で再整備に向けても弾みがつきそうだ。
 空きビルは道路を挟んで新美術館の向かい側にあり、かつて大手証券会社が入居していた。鉄骨造り3階建てで延べ床面積は約600平方メートル。塚原社長によると、5月25日付で市内の企業から建物を取得した。
 計画では1階にコワーキングスペースとカフェを開設するほか、2階にはBeFMのオフィスやスタジオが入る。3階には会議室などを設ける予定で、屋上の利活用も検討する。8月ごろから改装工事に入り、来年2月ごろのリニューアルオープンを目指す。エレベーターなども新たに設置し、改装費は約1億円を見込んでいる。
 新美術館には喫茶スペースがなく、カフェの開設によって来館者がくつろげる空間ができるほか、オフィスや勤務場所に縛られない働き方の多様化を踏まえ、コワーキングスペースにも一定の需要があると判断した。将来的にはコワーキングスペースに集う人たちと市が八戸商工会館内に開設する「はちのへ創業・事業承継サポートセンター(8サポ)」をつなぎ、同市での起業や創業にもつなげたい考えだ。
 BeFMは現在、同市八日町の「八戸液化ガスビル」に入っているが、所有する八戸液化ガス(同市)は老朽化に伴ってビルの取り壊しを予定。同日、市内で開かれたBeFMの株主総会では移転に関する報告が行われ、出席者から異論は出なかったという。
 BeFMの代表取締役専務も務める塚原社長は「街の活性化には若者を中心とした力が大切。人が集えば情報も集まり、つながりが生まれる」とビル取得の意義を強調。「(今回のビル改装が)にぎわいづくりの弾みになれば」と力を込める。

河村新会頭が就任、新副会頭に塚原氏/八戸商議所(2019/11/02)

 八戸商工会議所は1日、八戸グランドホテルで議員総会を開き、福島哲男会頭(78)の退任に伴い、後任に筆頭副会頭の河村忠夫氏(73)を選任した。新たな副会頭には八戸圏域版DMO(観光地域づくり推進法人)「VISIT(ビジット)はちのへ」理事長の塚原隆市氏(65)=南部電機社長=が就任した。
 武輪俊彦(61)、寺下一之(61)、益子政士(61)の3副会頭は再任。専務理事の山内隆氏(68)と常務理事の吉田富三夫氏(60)、理事の吉田幸司氏(60)3人も再任した。
 組織会には、議員120人のうち84人(委任状含む)が出席。福島氏が河村氏を後任に推薦し、満場一致で同意した。3期9年間、会頭を務めた福島氏は「会議所運営に関し、これまでと変わらず、支援と協力をお願いしたい」と退任のあいさつを述べた。
 この他の役員は次の通り。(敬称略)
 ▽常議員=金入忠清、橋本博文、小井田和哉、類家徳昌、矢ケ崎健一郎、工藤茂雄、駒井庄三郎、大江正彦、横町俊明、石橋理、工藤隆紀、荒谷徳安、西川弥生、松井正文、佐藤啓一、三上裕司、辻啓史、平野薫、小野寺泰博、田中健二、吉田誠夫、寺沢政男、山田慶次、工藤義隆、坂本憲昭、小幡正宣、榊佳弘、町田健司、野田一夫、小田聡志、澤藤孝之、高林秀典、高谷勝義、小笠原修、中川原俊雄、石橋敏文、田中義弥、荒瀬潔、佐々木伸夫、三浦克之

新副会頭に塚原氏 武輪、寺下、益子氏は続投/八戸商議所(2019/10/18)

 第29期(11月1日~22年10月31日)の八戸商工会議所の副会頭4人の顔触れが固まったことが17日、関係者への取材で分かった。筆頭副会頭の河村忠夫氏が会頭に内定したのに伴い、八戸圏域版DMO(観光地域づくり推進法人)「VISIT(ビジット)はちのへ」理事長の塚原隆市氏(65)=南部電機社長=が新たに副会頭に就任する。塚原氏を任命することで、商議所としても観光誘客と物産の強化を図る考えだ。武輪俊彦、寺下一之、益子政士の3氏は続投する。
 正副会頭などの役員は、11月1日に開催する議員総会で正式に決定する。事務方の理事3人も留任する見込みだ。
 塚原氏は、同商議所青年部会長や旧八戸観光コンベンション協会会長などを歴任。現在は、商議所の運輸交通部会の幹事長を務めている。
 副会頭は、会頭が任命する。次期会頭に内定する河村氏は本紙取材に対し「これまでさまざまな要職を歴任しており、幅広い人脈を持っている」などと選任理由を説明した。
 塚原氏は「八戸商工会議所とVISITはちのへが連携し、観光と物産面をより強化したい。青年部などの若い人を育てていく」と強調。二つの要職を兼任することについては「やるべき事を整理し、両団体の役職に当たる」と話した。

視察団が沖縄、香港、マカオ訪問 「A!Premium」テーマに販路拡大や観光誘客模索(2019/02/01)

 第29期(11月1日~22年10月31日)の八戸商工会議所の副会頭4人の顔触れが固まったことが17日、関係者への取材で分かった。筆頭副会頭の河村忠夫氏が会頭に内定したのに伴い、八戸圏域版DMO(観光地域づくり推進法人)「VISIT(ビジット)はちのへ」理事長の塚原隆市氏(65)=南部電機社長=が新たに副会頭に就任する。塚原氏を任命することで、商議所としても観光誘客と物産の強化を図る考えだ。武輪俊彦、寺下一之、益子政士の3氏は続投する。
 正副会頭などの役員は、11月1日に開催する議員総会で正式に決定する。事務方の理事3人も留任する見込みだ。
 塚原氏は、同商議所青年部会長や旧八戸観光コンベンション協会会長などを歴任。現在は、商議所の運輸交通部会の幹事長を務めている。
 副会頭は、会頭が任命する。次期会頭に内定する河村氏は本紙取材に対し「これまでさまざまな要職を歴任しており、幅広い人脈を持っている」などと選任理由を説明した。
 塚原氏は「八戸商工会議所とVISITはちのへが連携し、観光と物産面をより強化したい。青年部などの若い人を育てていく」と強調。二つの要職を兼任することについては「やるべき事を整理し、両団体の役職に当たる」と話した。

視察団が沖縄、香港、マカオ訪問 「A!Premium」テーマに販路拡大や観光誘客模索(2019/02/01)

 デーリー東北新聞社が初めて企画した海外市場の視察団(団長・荒瀬潔同社社長)は1月23〜27の5日間、沖縄県や香港、マカオなどを訪れた。今回のテーマは、青森県とヤマト運輸が連携し、県産品を保冷したまま国内外にスピード輸送するサービス「A!Premium(エープレミアム)」。一行は、海外に県産品を輸出するまでの流れを学び、販路拡大の可能性を模索したほか、各地の観光名所なども巡り、観光誘客についても考えた。
 今回は、県内の企業など16社・団体から19人が参加した。
 沖縄県では、糸満市の平和祈念公園や那覇市の那覇空港貨物ターミナルを見学。ターミナルでは、青森県産品の空路輸送を手掛ける「ANA Cargo」沖縄統括支店の担当者から同社の事業内容などを聞いた。
 香港では、同サービスを利用して県産食材を提供する日本料理レストランを視察し、現地での県産食材の活用方法に理解を深めた。
 このほか、一行は香港やマカオで観光名所や世界遺産などを訪問。“観光先進地”の取り組みを学んだ。
 【協賛企業・団体一覧】(50音順)
 ▽青森銀行▽青森県民共済生活協同組合▽MCCユニテック▽オフィス弁慶▽学校法人光星学院▽学校法人八戸工業大学▽第一ホーム▽南部電機▽八戸液化ガス▽八戸商工会議所▽八戸総合卸センター▽プライフーズ▽みちのく銀行▽三八五流通
 【後援】
 ▽青森県▽日本貿易振興機構青森貿易情報センター▽ヤマト運輸
 【協力】
 ▽ANA Cargo

「八戸をより良く」新入社員が意見 野村証券主催、新社会人会議(2019/01/25)

 野村証券八戸支店(小城直樹支店長)は24日、八戸商工会館で「八戸新社会人会議」を開いた。地元企業の新入社員42人が参加し、「八戸をより良くするために」をテーマに自分の考えを発表。会員制交流サイト(SNS)で八戸の魅力を発信するアイデアなど、若者らしい視点の地域活性化策が目立った。
 昨年7月に開かれた会議に続いて2回目。八戸の歴史や特色などについて学んだ前回の内容を踏まえ、各グループで議論を交えながら自分の意見をまとめた。
 地域を盛り上げるための方策として、参加者は「SNSで八戸のグルメを発信して国際的に有名にする」「スポーツで八戸を活性化させる」などと提案。自身がこれから取り組むべき内容としては、「地域のイベントに積極的に参加する」「八戸のことを知るために新聞を読む」といった“決意表明”が聞かれた。
 南部電機(八戸市)の丹波伶佳さん(22)は取材に「一緒に参加した同期のつながりを大切にして、八戸の活性化に向けて今後も取り組みたい」と話した。小城支店長は「八戸の良さを再認識する機会になったと思う。同期の絆が生まれたことは将来にわたって大きい」と強調した。

南部電機(八戸)など6社選定/青森県働き方改革推進企業(2017/12/13)

 八戸などの6社を選定青森県働き方改革推進企業青森県は12日、結婚や出産など従業員の希望に応じた労働環境の整備に取り組む企業を認証する「あおもり働き方改革推進企業」にリブライズ(八戸市)、南部電機(同)など6社を選定した。期間は2年。
 同制度は若者の経済的安定、女性の継続就業などの分野で、評価項目を一定数満たすことにより申請が可能。県の入札や融資面で優遇される。認証企業は今回を含めて38社となった。
 同日、県庁で交付式が開かれ、県こどもみらい課の伊藤正章課長が各社の代表者に認証書を交付した。介護施設などを運営するリブライズの下沢貴之代表取締役は「ICT(情報通信技術)の活用や介護保険以外の分野への参入を通して、仕事の効率化や賃金アップに取り組みたい」と意欲。南部電機の大畑千恵子次長は「認証の準備をする中で、自社の状況を数値化してチェックできた。一つずつ段階を踏みながら(働き方改革を)進めたい」と述べた。

南部電機(八戸)が「カーフェスタ」開催(2017/05/28)

 取扱商品や業務を紹介八戸・南部電機「カーフェスタ」南部電機(八戸市、塚原隆市社長)は27日、八戸パークホテルで新社屋完成を記念したイベント「カーフェスタ」を開き、自社で取り扱う商品や業務内容などを来場者に紹介した。
 同社は法人・業者向けの自動車電装品やカー用品の販売、取り付け、メンテナンスをはじめ、公共施設の非常用電源設備の整備といった業務を手掛ける。
 会場には法人、運送業者、整備工場向けなど業種別に七つのコーナーを設置。展示商品は、各種電装品やメンテナンス用品など多岐にわたり、約40種類で100点以上を並べた。
 法人関係者や一般の家族連れらが続々と来場し、特にドライブレコーダーやミラーモニターなどが高い注目を集めていた。
 塚原社長は取材に「南部電機では多様な分野の商品を扱っている。相談をもらい、提案型のサービスを展開していく」と話した。
 同社の本社は八戸市沼館1丁目に移転新築し、22日から新社屋での業務を開始した。移転場所は道路を挟んで旧本社の向かい側。

南部電機(八戸)の本社が移転新築(2017/05/23)

 南部電機(八戸)の本社が移転新築新社屋での業務開始南部電機(塚原隆市社長)の本社が八戸市沼館1丁目に移転新築し、22日から新社屋で業務をスタートさせた。移転場所は道路を挟んで旧本社の向かい側で、本社機能と旧「沼館サービスセンター」を集約した。
 新社屋は3階建てで、旧体制と比べ1・5倍ほどの広さを確保。営業部と技術職のサービス部を同じフロアに配置し、従業員同士がコミュニケーションを取りやすい職場環境にするなど、業務の効率化を図った。同社は法人・業者向けの自動車電装品やカー用品の販売、取り付け、メンテナンスをはじめ、公共施設の非常用電源設備の整備など、幅広く手掛ける。塚原社長は新体制での業務について「人口減などに伴う社会構造の変化が激しい中、『変化こそ常道』をテーマに対応していく。技術の継承やコミュニケーションを大切にした業務も進めたい」と意欲を示した。
 新社屋の所在地は八戸市沼館1の20の5。電話番号は0178(43)9911で、変更はない。同社は27日、八戸パークホテルを会場に、取扱商品や業務内容を紹介するイベント「カーフェスタ」を開く。時間は午前11時~午後3時。お楽しみ抽選会なども企画している。