穂積建設工業株式会社
社名 | 穂積建設工業株式会社 |
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本社所在地 | 八戸市売市3の2の16 |
電話 | 0178(22)1122 |
設立 | 1962年11月(創業1879年) |
事業内容 | 総合建設業、一級建築士事務所 |
資本金 | 7500万円 |
売上高 | 46億6000万円(2023年3月決算) |
従業員数 | 69人(2024年4月現在) |
支社・支店 | なし |
関連会社 | (株)イシガメビル |
代表取締役社長 石亀 晶丈氏
採用情報
職種 | 技術職(土木・建築) |
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勤務地 | 八戸市および周辺市町村(転勤はなし) |
勤務時間 | 8:00〜17:00 |
インターンシップ | あり。随時 |
社会人採用 | あり。随時 |
採用実績 | 2023年度6人、22年度1人、21年度2人 |
初任給 | 技術職:大卒21万2000円、高専卒21万円、短大卒20万8000円 |
諸手当 | 住宅、家族、現場、職務、通勤、禁煙 |
昇給 | 年1回(4月) |
賞与 | 年3回(昨年度実績8月、12月、3月) |
休日休暇 | 年間休日カレンダーによる。祝日、お盆、年末年始休暇あり。年間休日106日 |
保険 | 健康、厚生年金、雇用、労災 |
福利厚生 | 財形、産休、育休、介護休暇、退職金制度、奨学金返済支援制度、資格取得費用助成など |
大卒選考の流れ | エントリーシート提出→筆記試験(作文など)・面接→内定 |
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お問い合わせ |
採用担当チーム (電話)0178(22)1122 E-mail:hozumi@ruby.ocn.ne.jp |
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―経営理念は。
残る3工区整備着々/子ども対象、現場で見学会/八戸環状線(2024/07/25)
青森県が八戸市で整備を進める主要地方道八戸環状線(3・3・8白銀市川環状線、総延長約21・0キロ)は、2032年度までの完成に向けて着々と工事が進んでいる。16・3キロと全体の8割近くが開通済みで、残る3工区で順調に工事が進み、各交通拠点へのアクセス向上につながることが期待される。24日は天久岱(てんぐたい)2期工区(2・5キロ)の工事現場で市内の子どもたちを対象とした見学会が開かれ、重機で土を運び出す様子などを確認した。
県は、天久岱2期工区を27年度までに、市川2期工区(880メートル)と尻内工区(1・34キロ)を32年度までに完成する目標を掲げている。
道路を管理する県三八地域県民局によると、23年度末時点の進捗(しんちょく)率は天久岱2期工区が8割、尻内工区が7割で、22年度に事業着手した市川2期工区は本年度、設計・調査に向けた用地測量を進めているという。
事業の進行状況について、担当者は「現場条件によってそれぞれ課題はあるが、クリアしながら進めている」とし、おおむね順調であるとの見解を示した。
この日の見学会は、天久岱2期工区北側の360メートルを施工する穂積建設工業(同市)が実施。放課後デイサービスの「ミライフルキッズデイサービス八戸中居林」(同市)に通所する9人を現場に招き、大型重機で土質改良して運び出す様子などを紹介した。
「災害時の対応は建設業の使命」八戸地域のインフラ支える
新技術を積極採用する穂積建設工業社長・石亀晶丈氏(2023/07/17)
穂積建設工業(八戸市)は明治期の創業から150年近い歴史を刻み、八戸地域で港湾や道路、公共施設などの整備に携わってきた。石亀晶丈社長(37)はドローンや仮想現実(VR)など新技術を取り入れ、建設業の魅力向上に意欲を示す。働き方改革を推進し、さまざまな認証も取得。企業価値を高め、災害復旧や除雪など地域にとって必要な役割を果たしていく考えだ。
―コロナ禍での影響は。
新型コロナウイルスの感染拡大後、半導体不足によって建設に必要な資材や機械がすぐに入って来ない時期があった。納期内に入荷しない場合、代替品を探して対応したこともある。
工期の遅れは人件費の増加などコスト上昇につながる。何よりも完成を待つお客さまを待たせるわけにはいかない。品質や安全性を確保しながら、工期の中で収めるよう企業努力を重ねている。
密集を避けるため朝礼をリモートに切り替えた。移動時間を短縮でき、好評だったことから今も続いている。学生のインターンシップ(職場体験)でも、リモートで会社説明会や現場見学会を開催した。
―建設業はどのように変化しているのか。
建設現場の機械は日進月歩が目覚ましく、自動化が進んでいる。例えばデータを入力すれば、何センチ掘るとか、決まった作業をこなしてくれる高性能の機械も登場している。
工事現場にはカメラを設置している。台風や豪雨の時など海や川に近づくのは危険だが、離れた所から安全にスマートフォンなどで状態を確認できる。不測の事態に備え、活用できる部分には新たな技術を積極的に取り入れたい。
建設業の面白さを知ってほしいのでインターンシップにも力を入れている。仮想現実を通して現場の安全管理を体験したり、ドローンで測量をしたり、新しい技術も含め、いろいろな体験をしてもらうように努めている。
―さまざまな認定を受けている。
社員の前向きな姿勢もあり、国土交通省の災害時建設業BCP(事業継続力認定)、経済産業省の健康経営優良法人、青森県のあおもり働き方改革推進企業などの認定を受けている。多様な取り組みをしていることが一番の企業アピールになり、対外的にも分かりやすい。
地域貢献活動として八戸市や日本赤十字社への寄付を長く続けている。鳥インフルエンザの発生や大雨災害など緊急時の対応に協力したり、小学校の校庭をならしたり、自分たちにできることをやらせてもらっている。
―業務改善で取り組んでいることは。
若手の声を受けて社内で勉強会をやっている。ベテラン勢は現場の状況に応じて個々に培ってきたやり方がある。違う手法があることで、若手にとっては戸惑う場面もあるようだ。やり方が決まっていれば、互いに悩まなくて済み、作業の効率化にも役立つ。
大型建築の基礎工事で環境負荷やコストを抑えつつ、工期の短縮にもつながる新工法にも取り組んでおり、今後の工事でも提案していきたい。
―建設業の魅力は。
八戸市屋内スケート場「YSアリーナ八戸」、中心街の憩い場「マチニワ」、沼館地区と八太郎・河原木地区を結ぶ「新大橋」など市民の方々が長く使う施設やインフラ整備に携わることは、私を含めて社員の誇りとなっている。
東日本大震災後、建設業の志望者から「地元を守りたい」という声を聞くようになった。わが社も震災復興には携わっており、災害時の対応は建設業にとって使命だと考えている。今後も責任感を持って対応していきたい。
本社は八戸市売市3の2の16。1879年に穂積組を創業。1962年11月に分社化して穂積建設工業を設立。従業員数65人。建築、土木、鋼構造物、舗装、とび、しゅんせつなど各工事をはじめ、設計コンサルタント、建設機械・重機のレンタルなどを営む。
いしがめ・あきたけ 八戸市出身。青森県立八戸高、立命館大卒。銀行員を経て穂積建設工業へ入社。2021年から現職。剣道3段。
道路舗装工事、仕組みなど学ぶ
南郷小(八戸)児童、現場を見学(2022/10/24)
八戸市の穂積建設工業は12日、同市南郷の国道340号で道路舗装補修工事の現場見学会を行った。市立南郷小の4年生が大型の建設機械を見学し、アスファルトの構造を学ぶなど建設工事に理解を深めた。
入社4年目で初めて現場責任者となった田澤身友希さん(24)が、道路舗装を固めるマカダムローラーや、アスファルトをならすアスファルトフィニッシャーなどの仕組みや役割を説明。現場責任者として「決められた期間内に、安全に工事を終わらせることを目指している」と話した。
児童らは、間近に見る大型建設機械の迫力に圧倒されるとともに、高温のアスファルトの熱気を肌で感じた。坂本杏さん(10)は「道路舗装のために、さまざまな工夫をしていることが分かった。こういう現場で働く田澤さんはかっこいい」と話した。
「男の職場」偏見なくしたい
入社4年目「ドボジョ」田澤さん(八戸・穂積建設工業)奮闘
地元で初めて現場責任者に(2022/10/15)
入社4年目。初めて工事現場の責任者を任された。八戸市の「穂積建設工業」で働く田澤身友希さん(24)。手がけるのは自身が生まれ育った同市南郷を通る国道340号の舗装補修だ。体力勝負の仕事だが、「地元の道をきれいにする工事を責任を持ってやり遂げたい」。身長152センチの「ドボジョ」(土木女子)が現場で汗を流している。
八戸高専で土木工学を専攻。土やコンクリートの性質を学ぶ中で、「人の手が加わり、道や橋ができることに魅力を感じた」。
建設業界は「男の職場」というイメージが強く、「きつくて汚いとの印象を持っていた」が、卒業後は迷わず建設業界の門をたたいた。
いざ会社に入ってみると、社内は整理整頓され、週休2日制でワークライフバランスも理想的だった。「先輩方も優しく、働きやすい」。充実した環境で経験を積むことができている。
初めて任された現場責任者。主な仕事は工期や品質のチェック、近隣住民への説明などだ。毎朝8時には現場に出向き、3度の休憩を挟んで午後5時まで働く。「夏場は暑く、冬場は寒いが、辞めたいと思ったことはない。工事が無事に完了したときの達成感がやりがい」と目を輝かせる。
そうした姿に、同社第二土木部の石藤将健課長補佐も「女性ならではの細やかな気配りを生かし、よく頑張っている」と信頼を寄せる。田澤さんは現場の作業員とも積極的にコミュニケーションを取り、工事も順調に進んでいるという。
今回の現場はほんの300メートルの区間だが「安全に工事を進め、工期内に品質の良いものを完成させたい」と意気込む。「土木の仕事に対する偏見をなくすためにも、自分の働いている姿を見せていきたい」と強い決意をにじませる。
赤十字活動資金功労表彰伝達式 17人23団体たたえる(2022/4/5)
日本赤十字社青森県支部(支部長・三村申吾知事)は3月29日、青森市で2021年度赤十字活動資金功労表彰伝達式を開き、同支部に活動資金を寄付した17個人、23団体をたたえた。
三村知事は式辞で「活動を積極的に展開できたのも、寄付者の力添えのたまものだ」と謝意を伝え、受章者一人一人に表彰状を手渡した。
日本赤十字社社長感謝状と厚生労働大臣感謝状を受章した十和田市三本木北平の主婦米田一子さん(74)は式後の取材に「少しでも役に立てたらと支援してきた。受章をうれしく思っている」と話した。
表彰された個人、団体は次の通り。(県南地方関係分、敬称略)
◇金色有功章=朴鍾大(八戸市)秋山潤根(同)古澤郁子(野辺地町)中村克美(東北町)青森つばめプロパン販売(八戸市)新成運輸(十和田市)
◇銀色有功章=大向孝志(南部町)グランフォート(八戸市)自動車ガラス販売八戸(同)
◇日本赤十字社社長感謝状=気田幸子(十和田市)米田一子(同)気田福俊(同)森耕一(むつ市)
◇日本赤十字社社長感謝状=アケア(八戸市)丸昌工藤商店(同)穂積建設工業(同)工組(十和田市)日商(同)トーリン(むつ市)中村建設工業(東北町)村下建設工業(新郷村)
◇厚生労働大臣感謝状=朴鍾大(八戸市)米田一子(十和田市)氣田憲二(同)気田福俊(同)古澤郁子(野辺地町)中村克美(東北町)
◇紺綬褒章=秋山潤根(八戸市)上平剛史(三沢市)