トヨタカローラ八戸株式会社

社名 トヨタカローラ八戸株式会社
本社所在地 八戸市小中野1の3の15
設立 1948年2月
事業内容 自動車の販売、点検、整備、カー用品販売、フィットネスクラブ運営など
資本金 グループ合計4億300万円
売上高 (24年3月決算) グループ合計377億1500万円
従業員数 (24年7月現在) グループ合計784人
支社・支店・工場 八戸、三沢、十和田、むつ、おいらせ、青森、弘前など
関連会社名 ネッツトヨタみちのく、シー・アンド・ヴィカンパニー(Volkswagen)、ツカハラエンタープライズ(Audi)、フィットネスクラブウイングなど
【HP】  https://tsukahara-cruise.jp/corolla/

代表取締役社長 塚原 安雅 氏

採用情報

職種 販売、整備、スポーツインストラクター、フロア・ピットスタッフなど
勤務地 八戸、三沢、十和田、むつ、おいらせ、青森、弘前など
勤務時間 9:30〜19:00(販売職)、9:00〜18:00(整備職)など
インターンシップ あり 7月以降随時
社会人採用 あり 随時
採用実績 2023年度27人、2022年度28人、2021年度40人
初任給 大卒営業21万円、短大・専門卒営業20万3千円、高卒18万5千円など(2025年3月卒)
諸手当 家族、役職、通勤、資格、車両借上、販売奨励金、ガソリン援助
昇給 年1回 4月
賞与 年2回 8月、12月
休日休暇 職種別年間カレンダー制(年末年始、GW、夏季連休あり)
保険 雇用、労災、厚生年金、健康、団体生命など
福利厚生 退職金、従業員購入割引、財形貯蓄、慶弔見舞金、社員旅行、フィットネスクラブ利用無料など
大卒選考の流れ リクナビ、マイナビからエントリー→1次選考(適性検査、面接)→2次選考(役員面接)
お問い合わせ 総務課
0120-141-252
recr1124@tsukahara-cruise.co.jp

会社発展の基は社員教育

―企業理念と強みは。
「会社の発展の基は社員の教育にあり」が理念。顧客に向き合える、人に尽くせる人材育成に努めている。新人研修で社会人としてのマナー、たしなみ、立ち振る舞いを身に付けてもらい、職種や年次に応じた研修も行っている。教育については先代から一環した考えがある。南部人らしく地道な社風だ。
カーボンニュートラルに早い段階から取り組んでいる。整備工場で出る廃オイルから環境負荷の少ないエマルジョン燃料を作り、自社の拠点で再利用している。システム開発に時間がかかったが、2017年から運用している。
―現状と今後の展望は。
営業活動では、トヨタ自動車グループの生産方式である「カイゼン」を土台に見える化し、サービスの向上に努めている。
自動車業界は今、IoT(モノのインターネット)化や自動運転化などの技術の進化で、100年に一度の大変換期と言われている。一方で、地方に暮らすわれわれは人口減少や高齢化が進み、進化したカーモビリティを地方にどう浸透させていくかも考えていかなければならない。
―求める人材と福利厚生などのアピールポイントは。
人材確保は一番の課題で、今後ますます厳しくなる。求めるのは目標に向かっていちずに進める人、自分で考え、チャレンジする精神を持っている人。物事に気が付くことができる人材は伸びていく。
資格取得支援制度も充実している。社員はグループ会社のフィットネスクラブ「ウイング」を無料で利用できる。健康維持に役立ててほしい。

市民病院の活動支援/トヨタカローラ八戸が寄付(2024/04/07)

 

トヨタカローラ八戸(塚原安雅社長)は3日、医療体制の整備や充実に役立ててもらおうと、八戸市立市民病院に対し、現金100万円を寄付した。同病院は、院内で使う車いすやシルバーカーの購入費に充てる予定。
同社はこれまで、ドクターカーの新車両や救難緊急自動車を寄贈するなどして、同病院の活動を支援。今回は同社の利益の一部を寄付した。
同日、今明秀事業管理者に目録を手渡した塚原社長は「皆さんの協力で私たちの生活が成り立っている。情熱がないとできない仕事。頑張ってほしい」と激励。
今事業管理者は取材に「地元企業からの寄付を心からうれしく思う。もっと頑張らなければという気持ちになった」と謝意を述べた。

フィットネスクラブ整備へ/八戸駅西地区の保留地/売却の優先交渉者トヨタカローラに (2023/12/02)

八戸駅西地区の保留地について、八戸市は1日、売却の優先交渉者がトヨタカローラ八戸(同市)に決まったと公表した。同社はグループ会社のフィットネスクラブ「ウイング」や交流広場などを整備する計画で、年度内に市と売買契約を結ぶ。オープンは2027年5月を目指しており、同社の塚原安雅代表は取材に、「周辺のスポーツ施設とバランスを取りながら、スポーツを通じて人を育てる街づくりに貢献したい」と意欲を語った。(出川しのぶ)

保留地は駅西口と多目的アリーナ「フラット八戸」を結ぶ八戸駅西中央通り線(通称シンボルロード)沿いの約5525平方メートルで、最低売却金額は3億7239万8千円。通りの向かいでは、北辰工業(同市)がトランポリンパークを核とした複合商業施設「エルロン・ウェスト・ビレッジ」の整備を進めている。
市は保留地の購入希望者を昨年度、公募したが売却条件に合った事業者がなかった。本年度再募集し、同社1社が応募した。
同社はフィットネスクラブのほか、3人制バスケットボールコート、交流広場、商業施設、駐車場などを盛り込んだ「HACHINOHE WEST SPORTS GATE PARK(八戸ウェストスポーツゲートパーク)」を提案。フィットネスはプールはなく、ジムが主体になる予定だという。
売却先選定プロポーザル審査委員会の審査では、150点満点中113点を得た。「八戸駅西地区まちづくり計画『スマート・スポーツシティ』の理念に添っている。広域にしっかりした経営基盤を持つ優良企業であり、実現性は高い」と評価された。
塚原代表は提案した理由について「地元企業が手を挙げなければという思いから。他施設とユーザーのすみ分けをし、できるだけ前倒しでオープンしたい」と話した。
同日は同審査委員会の武山泰委員長が市庁を訪れ、熊谷雄一市長に審査結果を報告した。熊谷市長は「この計画に向かって進めていく。施設を使ってくれる市民にも期待したい」と話した。

【写真説明】「HACHINOHE WEST SPORTS GATE PARK」のイメージ図(八戸市提供)

週刊DJ/世界の名車ずらり/クラシックカー博物館「ツカハラミュージアム」(八戸)/車の仕組み学べるコーナーも(2023/09/23)

 八戸北インター工業団地にある、クラシックカー博物館「ツカハラミュージアム」。館内には世界中から収集した名車の数々が並び、全国から自動車ファンが訪れています。筆者も休日を利用して見学してきました。
同館は、トヨタカローラ八戸を中核とする塚原企業グループ(八戸市)が、子どもたちの夢を育む場をつくろうと2005年5月にオープン。100年以上前のアメリカやヨーロッパの車、昭和時代の国産車など約50台が展示されている、東日本でも最大級の規模を誇る施設です。
1号館に入ると、まず目に入るのが、トヨタが自動車レース参戦のために試作したテストカー。今にも走り出しそうな車は、実際に運転席に座ってハンドルを握ることができます。このほか欧米のクラシックカーがずらりと並んでいます。
2号館では、1967~70年に、わずか337台しか生産されなかった「幻の名車」と呼ばれる2000GTをはじめ、カローラやマーク2などトヨタの歴史を支えてきた名車を展示。各車の特徴や開発までの道のり、当時の技術などを知ることができます。
館内にはエンジンの仕組みを学べるコーナーやグッズショップも設置。団体や学校の社会科見学も受け付けています。
トヨタカローラ八戸の類家大輔さんは「国内では、ここだけでしか見られない車もあります。昔の車を目にする機会は少ないので、ぜひ見て楽しんでください」と話しています。
開館時間は午前10時~午後5時(10月は同4時)。入場料は大人500円、中学生以下無料(保護者同伴の場合のみ入場可能)。今期の営業は10月29日までの土、日曜。問い合わせはトヨタカローラ八戸=電話0178(44)1124=へ。