株式会社オリエンタルファーム

社名 株式会社オリエンタルファーム
本社所在地 八戸市大字金浜字中渡8の1
電話 0178(38)2311
設立 1968年4月12日
事業内容 鶏卵生産販売
資本金 3900万円
売上高 55億9600万円(2023年9月期)
従業員数 84人(2024年3月現在)
支社・支店・工場名 八戸・大渡・東平農場、金浜GP・東平GP、平内鶏糞処分場
【HP】  http://oriental-farm.jp/

代表取締役 高野 英夫氏

採用情報

職種 管理職候補
勤務地 八戸市、階上町
勤務時間 8:00〜16:30(休憩60分)
インターンシップ あり。随時
社会人採用 あり。随時
採用実績 2023年3人、22年3人
初任給 高卒20万円、大卒21万1000円
諸手当 家族、通勤、特別出勤等
昇給 年1回
賞与 年2回(6月、12月)
休日休暇 1年以内の期間を単位とする変形労働時間制(週40時間)、年次有給休暇、産前産後、母子健康管理、生理、育児休業、介護・裁判員のための休暇
保険 健康、厚生年金、雇用、労災保険、団体生命、傷害保険
福利厚生 退職金、慶弔見舞、予防接種、定期健康診断、社員旅行等
大卒選考の流れ 履歴書送付→面接→筆記試験→内定
お問い合わせ 高野
(電話)0178(38)2311
E-mail:ori-nobuo.t@jasmine.ocn.ne.jp

信頼の積み重ねを大切に

―経営理念は。
食の安心安全と共に感動を届ける。おいしさはもちろん、取引先との信頼の積み重ねを大切にする。常に向上心を持ち、成長し続けることも必要だ。一人一人の姿勢が、地域社会の発展につながると捉えている。地元住民の雇用の場でありたい。
―暑さをはじめとする気候変動対策は。
夏季の高温対策につながる、鶏の飼育設備と従業員の労働環境の整備を検討する段階にある。畜産業として自然の恵みに感謝し、環境負荷を小さくできるよう努めていかなければならない。臭いの低減など、地域の生活環境の保全も重要だ。
―事業展望は。
堆肥製造の拡大。北海道やベトナム、韓国などとの取引実績があり、少しずつ需要が高まっていると感じている。鶏卵の輸出割合も増やしていきたい。
物流の2024年問題の影響はあるが、取引先の協力や効率化を進めたことで対応できている。
―人材育成への取り組み。
コロナ禍で縮小していたが、社外研修の充実を図りたい。外に出て新たな視点を得ることで、改善点への気付きや実力の研さんにつなげていきたい。先入観で正解を決め付けることなく、働きながら自問自答をし、新たな方法を見つけだし行動してほしい。
―福利厚生の充実は。
仕事に理解、協力する家族に一緒に楽しんでもらえる食事会などを行っている。有給休暇の消化率は8割程度。余暇をしっかりと過ごせるようにしたい。社員旅行なども実施している。

階上/地域の畜産親子で学ぶ/鶏卵のパック詰めなど見学/八戸市が探検バスツアー(2024/07/31)

八戸市は27日、地域の畜産業に興味を持ってもらおうと「親子ちくさん探検バスツアー」を開催した。階上町のオリエンタルファーム東平GPセンター(選別包装施設)では、鶏卵のパック詰めなどを見学。参加した八戸圏域の親子14組38人は、サイズや色について質問するなど、食や地場産業への関心を高めた。
市内の畜産業は、冷涼な気候や飼料コンビナートの立地といった優位性を生かして発展。一方、住民が現場に触れる機会が少ないため、イベントを実施した。
同社は3農場計28棟で130万羽ほどを飼養し、毎日約100万個の卵を生産。主な出荷先は首都圏の外食チェーンや加工業者だという。センター内では卵の洗浄や殺菌、サイズやひび割れの確認が機械で行われる様子などを見学した。
さらに、実際に卵を割って黄身の色の違いを確かめた。同社の高野英夫代表らが、トウモロコシやパプリカなど飼料によって色が異なることなどを説明した。
熱心にメモをとっていた、おいらせ町立木内々小4年の松村涼さん(9)は「大きな機械があって格好良かった。黄身が濃い卵を買ってみたい」と話した。
そのほか、おいらせ町のカワヨグリーン牧場でバター作り体験も行った。

香港へ鶏卵輸出 (2022/3/25)

香港へ鶏卵輸出 東北経済連合会(海輪誠会長)は24日、鶏卵業「オリエンタルファーム」(八戸市、高野英夫代表)の鶏卵9120パック(1パック10個入り)を、香港に向けて輸出したと発表した。
現地では、新型コロナウイルスの感染拡大により、人気の高い日本産鶏卵の買い占めが起きており、スーパーで品不足が深刻化。同社ではこれまでも香港への輸出を行っているが、同連合会を通じての輸出は今回が初めてとなる。
27日に現地に到着する予定で、今後も同量程度の輸出を2回ほど予定している。

県養鶏協会が見学会 日計ケ丘小児童参加/採卵施設 最新技術に驚き/自動制御、高度な衛生管理(2017/09/29)

動化された設備で卵を洗浄、包装するGPセンターを見学する児童/青森県内で生産される「青森たまご」に親しみを持ってもらおうと、青森県養鶏協会(佐々木健会長)は25日、小学生向けの施設見学会をスタートさせた。初回は、八戸市立日計ケ丘小の5年生13人がオリエンタルファーム(同市)を訪問し、自動化された工程や高度な衛生管理に驚きの声を上げていた。(岩淵修平)/採卵養鶏業は八戸飼料穀物コンビナートがある青森県南地方を中心に盛んで、県内の飼養羽数は約500万羽に上る。地元での認知度を高めようと、近年は協会がPRに取り組んでいる。初めに同社の高野英夫代表が講義し、自動制御された鶏舎では50万羽の世話が3人で可能なことや、東京の市場で取引される卵の1割弱を県産が占めることなどを紹介。続いて児童は保護服に着替え、卵を洗浄、包装するGP(グレーディング・パッキング)センター内部へ。卵がベルトコンベヤーで運ばれ、従業員が製造業の工場のような流れ作業で品質をチェックしていく光景を間近で見学した。中村昇太郎君(10)は「想像していたよりも機械化されていた。ニワトリや卵がすごい数なのに、働いている人が少なくて驚いた」と話していた。協会は今後も年に数回、見学会を開く予定。